こんにちは、辻谷です。歌舞伎界では悲しいニュースが続きましたが、菊之助さんのご結婚など、これからの歌舞伎を背負っていく方々の勢いが頼もしい今日この頃です。
■衣装に屏風絵、浮世絵･･････
歌舞伎界の様々なニュースが連日報道されている中、私はサントリー美術館の歌舞伎展へ行ってまいりました。評判は聞いておりましたが、本当に素晴らしかったです。
屏風絵や浮世絵はとにかく美しかったです。浮世絵が現在の役者にソックリで、「本当に何百年と続いているんだなぁ」と感動しました。私のおすすめは、稀代の女形、六代目「中村歌右衛門」が実際に使用した衣装と歌舞伎役者が描いた絵です。めったに見られない展示品だと思うので、皆さまにもぜひ観ていただきたいです。
■タイムスリップ
今回の歌舞伎展は、その時代ごとの歌舞伎の人気や活気が感じられ、まるで芝居小屋へタイムスリップした様な気持ちになれました。そのような状況でテンションが上がっていたのか、展示品の中に団十郎さんや菊乃助・菊五郎さん、幸四郎さんなどの名前を見つけるだけで何だか嬉しかったです(笑)
私は洋服で行ってしまいましたが、お着物の方も多く、館内は展示に負けず華やかでした。ぜひご興味惹かれましたら足を運んでみてください。そして、帰り際にでも感想をお聞かせください。歌舞伎話に話を咲かせましょう♪