筒袖モデルのデニム着物

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銀座のらくやさんが人形町に移転されたパーティがあり、ミッドタウンの店長とおじゃましました。

去年からデニム着物しか着ないようになってきまして、寒い時なんかはダウンベストを着ておりました。プラスマフラー、タートル、ヒートテックにエクたびが冬の装いです。もっと寒くなるとマトウさんに作ってもらった分厚くて重いコートがあるのですけど。

そこで一般的な洋服のコートやジャケットを着れるようにと、デニム着物のシルエットを変えてみました。袂がない筒袖モデルです。そのサンプルに初めてショートコートを着て出かけました。あいにく室内ではコートを脱ぐのが礼儀ですので石田先生の感想などはお聞きできませんでしたが、まあ、いけるかなってとこです。腕回りがぐりぐりしましたけど。

そで部分はジージャン見たいな仕上がりでカッコいいのでまたブログアップします。

 

先日お誘いいただいていた木村英輝氏の出版記念パーティーに行ってきました。個性的なロックな絵描きさんでミッドタウン店のガラス面にしまうまを描いていただいてます。図録集の第3弾のパーティーだったのですが、400人以上が集まる盛大なものでした。

来賓がそうそうたるメンバーで、今回会場を提供されたタキイ種苗の社長(こないだカンブリア紀に出てた)青蓮院の住職(天皇陛下の親戚)、着物姿で有名な京都市長(「話がうまくなった」と突っ込まれる)、北野病院委員長(話が長いと突っ込まれる)、一澤帆布社長(いただいた画集が重いと京都人らしいエスプリ披露)、樹木希林に取材に行った際紹介されたということで鶴瓶(さすがプロ!5爆笑ぐらい取ってたもんな)、そこから内田裕也の悪口、画集で対談していた越前屋俵太に浜野安宏、福山哲郎一家・・・司会者がいなくて本人が進行するというトークショーみたいなもので、劇団の舞台を見ているようでした。

その後は生演奏。ガロのボーカルさんに続き、なんと上田正樹の登場。楽しい出版記念パーティーでした。

それで帰り際に松山猛さんにお会いしてご挨拶。デニム着物の話をして、お着物をお召しになるということでカフェぞうりのお約束証明写真です。

 

見にくいかなー。来年のカフェぞうり、花緒サンダル・ZETTAシリーズに「デコっ鼻緒」登場です。探し回ったループ付きのストラップを見つけてきて、それにチャームを付けました。

チャームは取り外し可能なのでお好きなものをチョイスできます。チャームは525円、735円、1155円~の予定。

キラキラものはやっぱり毎年人気があって、イタリアやイギリスの素材を使ってみたり、スワロフスキーをつけたこともあった。

何よりも今回のモデルは歩くと揺れるという動きがかわいいに違いない。もちろんメンズにも導入しよう。

ネーミングのデコっ鼻緒も悪くないけど、関西風なので改名します。鼻緒デコ。「はな・おでこ」です。

10月17日の阪急インターナショナルで開催されるきものパーティで着物ファンの皆様にお披露目です。

このアイデアはいずれ真似されるだろうけど、真似されたらツイッターなどで報告してやる~

6回目となるパリプルミエクラスの結果。リピーターのスイスのお客さんと新規でギリシア(大丈夫かいな)とフランスの計3件。今回はパリへは行きませんでしたけど、優秀な現地のディストリビュータにお任せしたものの出展料合わせて100万の経費はペイできるはずがない。去年まで5000円下代を37ユーロの値段をつけてたけど、今回も同じユーロで設定して、日本円で4000円の売上にしかなれへんし。それに航空運賃に、関税やろ。日本円で10000円が14000円ぐらいになってさ、値段では勝負できないし、儲けなんてない、と。ホント自己満足。「パリで展示会やってるでー」と少しの自慢代を1回100円、もしかしたらと有名ブランドの企画の人が来て「これをうちのブランドで採用するわよムッシュ」なんて夢物語代1回200円って感じなんです。

それが今回、有名ブランドの企画の人が来てうちのブランドで採用するわよマダムと声がかかったそうです。よくよく聞いてみると11月にそのブランドの2011年の夏コレクションがあるから、そこで発表して世界中のバイヤーに見せるというのです。そのブランドのイメージの素材を選ぶからOEMでサンプル製作できますかとのこと。できますがな。パリからの電話を切った後HPをのぞいてみると世界に246店舗~! 各店で5種類10足づつと計算すると12300足~! 2011年の年間製造キャパ埋まる~! という狸計算300円。

これがファッションビジネスの醍醐味だよな。羽が生えてエッフェル塔から自由の女神、東京タワーを飛んでいる自分がいるよ。

SALUT JIYUGAOKA

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SALUT JIYUGAOKA!って「じゃあね自由が丘」という意味です。ご案内にも記しましたが菱屋カレンブロッソ自由が丘店とsence of wonder Shimauma Cafeは年明け1月の24日をもちまして閉店します。
ホント残念です。本業の和装の商品から数えて50年の長きに渡り自由が丘の皆様には弊社商品をご愛顧いただき本当にありがとうございました。
理由は2つ。東急電鉄さんとの賃貸契約期間満了です。そもそも6年前に自由が丘駅正面口の越後屋さんの撤退が決まって移転先を探していたときに、東急の関係者とススキノで飲んでいて「自由が丘でいい場所ないですかね」というオファーに「ちょうど南口の八千代銀行さんのところが空くよ」と聞いて早速応募しました。後から聞くと出店社は決まっていたそうですが、彼の熱いPRで出店できることになりました。具体的な契約条件のほかに「自由が丘の町らしく自由で個性的な店作り」を約束しました。このときの契約が5年間。平成20年8月まで。えげつない家賃もちゃんと支払って4年目に無条件で1年延長をご提示いただいた。21年9月まで。そして今年5月にあと半年伸ばしてもらいました。2010年の1月まで。閉店は単なる契約終了によるものです。
もちろん今後も続けていけるように交渉しました。が、お上の決定らしいです。仕方ないです。今だ閉店後にどんな店が入るかの情報もなくイチ卒業生としては転入生の人となりが気になりますが、仕方ないことです。下ることもなく上ることもなかったえげつない家賃を倍払うからと言ってもダメだったでしょうね。そんなん言うてないけど。
もう1つ。時代の流れが変わったこと。弊社でも直営店の売上が低迷する反面ネットの売上が好調です。もちろん当社のことをご存知でない新しいお客様にお買い上げいただいていることもありますが、顧客の皆様がネットでお買い上げいただくこともあります。これは消費構造が本当に変わってしまったからでしょう。消費者である僕もネットで物を買うときにクレジットカード番号の入力を何もためらわなくなったもんな。
青葉台、京阪京橋、名古屋、北千住、代官山、札幌、カフェ2、新宿、立川、直営店をいっぱい作りました。1億の借金はやや減りましたが、広告もせず直営店を作って、待ち行く人の流れのままに商品を並べて、見ていただいて足を止めていただくという商法はもう大資本でないとやっていけないかもしれません。メジャーリーグ式。
幸運なことに東京ミッドタウン、京都、大阪、福岡に直営店は残りますので、今後とも変わらず、日本・パリ・アジア、和装・洋装、メーカー・小売、ネット・催事・卸とカレンブロッソは「個性派」であり続けたいと思います。目指せビッグマイナーブランド。二軍の打点王!

SALUT JIYUGAOKA!って「じゃあね自由が丘」という意味です。
仲の良い友達と当たり前のように再会できるはずのサヨナラなんです。

新和装

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ここ数年和装関係者の皆さんとお話しする機会に恵まれていて、業界での自分のポジションを再認識しながら情報交換をしています。旧態依然とした和装業界の慣習が、嫌になってその業界を出て、「洋」のマーケットでもまれて、昨秋からカフェぞうりを引っさげて戻ってくると、例えばクレジット販売の大手が業界から姿を消していたり、若い経営者のもと新しい商品群を求める声が大きくなっていたり、ネットの普及で上代設定が当たり前になって10年前の下代から一次問屋二次問屋地方問屋小売店とものすごい販売価格になっていた値段設定が見直され始めたりしています。
また製造業が日本を離れていく中でモノ作りをしている、できるメンバーの影響力が高くなっていると感じます。
売り先も、実際に着物を着ようとする消費者の皆様も、同じく変化しているのも体感しています。
そういう変化を感じているモノの作り手も買い手もステークスホルダーみんなが、「今までの呉服売場でもないし、着物でもないし、値段もそんなものじゃないし」とぼんやりと「このへん」と杓子定規のX軸Y軸の任意の表の空白部分にマークするようなマーケットが出来つつあるように思うんです。グレーの色鉛筆で記入する部分は未確定で未熟なんですけど、みんながこの辺と思うゾーンがだんだんと輪郭が見えてきた気がするんです。
そこを「新和装」という言葉でまず具体化しました。今流行のファストファッションではなく「スローファッション」という性格のもの。地に足着いたモノ作りで、身の丈にあった楽しみ方で、歴史や成り立ちは尊重するけど様式美ばっかりにとらわれない自由で自分らしく。うわべだけでもいいし、結果的に勘違いのものでもいいと思う。なんちゃってジャパニーズでもいい。
着物は和服だ。和服はイコール着物か?僕をなんちゃって着物好きにしてくれたのがAwaiの木下さんと㈱岡野の浅野さんでした。着物の下に黒のタートルネック・・・かっこよかったなー そんなティッピングポイントがあって「あれオレ履き物屋やん」と花緒サンダルのメンズバージョンに力を入れて、そこそこ評価もいただいていっぱしのなんちゃって着物人と見られることになった。
一つわかってることは俺は洋服で言う靴屋であるということ。服がありきの靴屋なのだ。バッグもしてるけど。服がありきのバッグ屋なのです。洋服業界においても着物業界においてもメインにはなれない身分は理解しています。逆にだからこそフットワーク軽く百貨店で言う婦人雑貨売場にスッと入れたり、パリの展示会の審査なんかにも通っちゃうんだけど。それは着物用の履き物でもあり洋服用の履き物でもある<和服の靴>なんだと気づきました。花緒サンダル、ZETTA、カフェぞうり。
そんな話をした老舗博多織のご存知岡野社長、うめだ阪急呉服バイヤー下澤さん、元和装小物問屋を辞めて思案中の寺本さんと梅田駅ガード下にて。
僕の新和装業界へのアプローチはカフェぞうりだ。こういう考え方をしながら、流通もネーミングも自社生産も泥水をはみながらやってるんです。だからどんだけ大きな会社か知らないけど「カフェぞうりってなんぼでうちにに売ってくれるの?」「上代が設定してある商品なので〇〇です」「そんな値段ならウチは買えないな。なんとかならんの」という電話一本での自己完結トークはやめてください。
そして売れてるらしいでということで類似品を作ろうとするのも、別にいいけど、こっちがうなるようなものを作ってくれよ。
「新和装」を提唱するために何から始めるべきか?商品は?メンバーは?形態は?時期は?PRは?大阪人らしくまずは「やってみなはれ」だ。

鎧織り

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株式会社菱屋にとって最高峰の商品群といえばこの「鎧織り」シリーズにほかなりません。昭和30年代に開発した本革をミリ単位で割いて手織りで仕上げていくこの鎧織りは、シリーズ化しようと何度も試みてますが、時間がかかることとコストの問題でなかなか継続的なシリーズ化が難しく、良く言えば幻のシリーズです。展示会や直営店で並べてもなかなか評価していただきにくい商品です。
そんな中、当社直営店以外では過去に2度店頭に並びました。ユナイテッドアローズメンズ館と伊勢丹メンズ館でした。世界に通じる新しいメイドインジャパンの製品としてご紹介いただきました。それぞれ3年前、5年前のお話です。
今回3度目のお披露目の機会をいただきました。うめだ阪急メンズ館バイヤーからです。通常の財布類に新たにバッグも製作しました。Real Design誌にご紹介もしていただけるということで期間限定で幻復活です。

いずぞやの時代に、タイミングで、胸張って日本のブランドになれればこの鎧織りシリーズで
A、世界進出 B、綱渡り C、しっぺ返し

やっパリ

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9月2日出国、3~6プルミエクラス展示会、8日帰国。半年振りにパリへ。そしてブログも半年振り。数えて5回目のパリ。結果は過去最高の実績でした。会場もなんかわさわさしていて刺激的でした。イタリアの新規のお客様には試し履きの時にえらく感動されて「ナイキのスニーカーよりも快適よボンジョルノ」とほめられ、スイスの顧客様には昨年納めた3~40足が「WHOLE!」と喜んでもらえ、トルコの大きい会社にはビッグビジネスももらい、もしかしたら5回目の出展で初めて黒字になるかもしれませんよ~
その前にこの半年のトピックスです。
何よりも名古屋のカエルアクセサリーのお客様!ブログにてお礼を約束しておきながら遅くなりすみません。ラシック閉店から2年ぶりのJRタカシマヤ名古屋催事では顧客様のご来店が相次ぎ本当にうれしかったです。モノづくりをしている人間にとって、そのモノがお客様のかけがえのないものになり、さらに気に入ってお使いいただいてるというお声にどれだけ勇気付けられるか実感いたしました。
8月15日放送のあった「知っとこ」という番組の影響で爆発的な売上を記録しております。ありがとうございます。弊社上期のマイナスを取り戻せました。が、しかしその影響で秋の新作予定が崩れ申し訳ございません。
そんな中、昨年秋にデビューしたカフェぞうりが好調でございます。こっ恥ずかしかった「か、か、カフェぞうり」という名称を口にするのにも慣れました。思えば「か、か、カレンブロッソ」も恥ずかしかった。
そんなこんなで。

パリ展示会

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1月29日からのプルミエクラスに出展するためにパリへ。ちょうどクロチクパリのオープニングパーティにお誘いいただき、1月27日アムステルダム経由シャルルドゴールから直行でマレのくろちくさんの新店へ。数年前から仲良くさせていただいていて、今回も当社商品も並べていただけるということでお誘いいただいた。
パリに直営店だぜ~。かっこいいなあ。飲み屋で言うてみたいよ「ん?パリか?年に3回4回は行ってるよ」「パリの展示会にも出展してるし。出展の審査厳しいけどな」「あ、そうそうお店もあるんやで」「ちゃうちゃう、直営店やがな」「ガッハッハー」
昔、パリ三越から出店依頼があって結構本気で考えていたんだけど、資金の面や人件費世界一といわれるお国柄などで頓挫した経緯はある。そういう事情を乗り越えて直営店出店だもんなあ。すごいよな。
パリの展示会では4件の受注。フランス、イタリア、日本に、新規国キプロス共和国。出展料払って滞在費払って、決して黒字にはならないけど、海外のバイヤーに気に入られて自分で作ったものが一人歩きしていくというのいは本当にこの商売の醍醐味だ。国内でももちろんそうだ。縁のなかった皆様の間を取り持つ形で商品が嫁入りしていく。金融業では味わえない醍醐味だ。
海外ではどうしても関税や運賃の関係で値段が1.4倍くらいしてしまう。ウチで人気の240だったら、8500円が11900円だもんな。やはり高いからという理由で敬遠されることもある。いつも思うことだけど、ギャラリーラファイエットやプランタンあたりの百貨店では日本円で言う9800円で本格的なものからトレンドモノまで一通り揃うからな。値段で戦うのは難しい。かといってブランド力も通用しないし。クールジャパンにすがってイメージ出ししても、確かにアニメはいける。日本食も受け入れられた。でもファッションは日本製というだけでは戦えないんだよな。まだ。
パリに直営店とまでは行かなくても、海外で売っていくためには、それ専用の製品作りが必要なのかもしれない。例えば中国で作るとか。そんなことを考えてると仲良くなった中国人の靴屋が言いました。「このサンダルって月間何足作ってるの7000~8000足かなあ」「ウチの工場なら2分で作る!」だって。

始まり、始まり~

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プロ野球選手がよく口にする2月1日キャンプイン初日「やっと正月がやってきた。新年が来た。シーズンが始まった。やってやろうという気分でいっぱいです」。僕はプロ野球選手ではありません。2月1日でもないです。インターナショナルファッションフェアというのが1月15日から始まって「やっとサンダルのシーズンが始まりました」
確かに不景気の影響はあるけど、本厄も終わり、サンダルシーズンも始まって、気分が切り替わった感じです。今年はイギリス製のグリッター生地モデルのサンダルをふんだんに投入しますので、気分だけでも明るく賑々しくがんばります。
いろいろといいお話がワールドワイドに刺激的に進行中で、じっとしてられなくなってきた。

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