SALUT JIYUGAOKA!って「じゃあね自由が丘」という意味です。ご案内にも記しましたが菱屋カレンブロッソ自由が丘店とsence of wonder Shimauma Cafeは年明け1月の24日をもちまして閉店します。
ホント残念です。本業の和装の商品から数えて50年の長きに渡り自由が丘の皆様には弊社商品をご愛顧いただき本当にありがとうございました。
理由は2つ。東急電鉄さんとの賃貸契約期間満了です。そもそも6年前に自由が丘駅正面口の越後屋さんの撤退が決まって移転先を探していたときに、東急の関係者とススキノで飲んでいて「自由が丘でいい場所ないですかね」というオファーに「ちょうど南口の八千代銀行さんのところが空くよ」と聞いて早速応募しました。後から聞くと出店社は決まっていたそうですが、彼の熱いPRで出店できることになりました。具体的な契約条件のほかに「自由が丘の町らしく自由で個性的な店作り」を約束しました。このときの契約が5年間。平成20年8月まで。えげつない家賃もちゃんと支払って4年目に無条件で1年延長をご提示いただいた。21年9月まで。そして今年5月にあと半年伸ばしてもらいました。2010年の1月まで。閉店は単なる契約終了によるものです。
もちろん今後も続けていけるように交渉しました。が、お上の決定らしいです。仕方ないです。今だ閉店後にどんな店が入るかの情報もなくイチ卒業生としては転入生の人となりが気になりますが、仕方ないことです。下ることもなく上ることもなかったえげつない家賃を倍払うからと言ってもダメだったでしょうね。そんなん言うてないけど。
もう1つ。時代の流れが変わったこと。弊社でも直営店の売上が低迷する反面ネットの売上が好調です。もちろん当社のことをご存知でない新しいお客様にお買い上げいただいていることもありますが、顧客の皆様がネットでお買い上げいただくこともあります。これは消費構造が本当に変わってしまったからでしょう。消費者である僕もネットで物を買うときにクレジットカード番号の入力を何もためらわなくなったもんな。
青葉台、京阪京橋、名古屋、北千住、代官山、札幌、カフェ2、新宿、立川、直営店をいっぱい作りました。1億の借金はやや減りましたが、広告もせず直営店を作って、待ち行く人の流れのままに商品を並べて、見ていただいて足を止めていただくという商法はもう大資本でないとやっていけないかもしれません。メジャーリーグ式。
幸運なことに東京ミッドタウン、京都、大阪、福岡に直営店は残りますので、今後とも変わらず、日本・パリ・アジア、和装・洋装、メーカー・小売、ネット・催事・卸とカレンブロッソは「個性派」であり続けたいと思います。目指せビッグマイナーブランド。二軍の打点王!
SALUT JIYUGAOKA!って「じゃあね自由が丘」という意味です。
仲の良い友達と当たり前のように再会できるはずのサヨナラなんです。
