和装出身者でもの作りや店作りをしているといろんな仲間が増えてきました。ほぼ、花緒サンダルを仕入れしてとか、履いてみてとかで全国に花緒サンダル仲間が増えてきました。
先日恵比寿の西口のおもちゃの名店ミスタークラフトの三好社長が和のお店を作ったということでオープニングパーティにお邪魔してきました。フォーマルな和装を愛するアッパーな人たちから見たらどうかと思われるかもしれないけど、カジュアルキモノの提案としてはアリだと思う。
三好社長曰くハキモノは草履ではなく、花緒サンダルで十分なんだ。その潔さは本格和装草履を本業とする者にとっては目からうろこの出会いでした。そこで同席した知人と話していると、皆さんなんか「着物ってこのままでいいの?」「京都商法には付いていけない」「呉服の値段ってどうなってるの」と色々と意見がありました。
「新しい和の打ち出しをしている菱屋さんはどう考えているのか」と質問もされ、ここ数年もやもやと考えているこれからの和装の生き残り方に、なんか、進むべき道が見えてきたような気がしています。
» 2007 » 4月のブログ記事
何年も前になりますが入学式のあの緊張感が、身を浸しています。菱屋カレンブロッソ東京ミッドタウン店は1999年にブランドを立ち上げてから、「ここまでよくやった」と入学式に臨むわが子を見守る心境です。社員のみんな、お客様の皆様、関係者各位、ステークホルダー全員の賜物です。字の通り、贈り物かもしれない。
残念ながら閉店してしまった店舗があったからこそ、東京ミッドタウン店がある。今は製作していない商品があったからこそ、東京ミッドタウン店の商品構成につながった。縁に恵まれず退職していったスタッフがいたから今の体制になった。ここ数年、会社のシステム作りや資金面で苦労しているけど、報われた。休みもなく東京大阪を往復して全国を飛び回り、目にしたこと、耳にしたこと、すべてが凝縮した菱屋カレンブロッソ東京ミッドタウン店。
カレンブロッソのブランド力がもう一歩上がったと実感している。ここを、夢である世界進出の礎を築くさらなるスタートにしたいと思っている。
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