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反論お断り
2008年ごあいさつ
2008/1/ 5 (土)
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新年明けましておめでとうございます。
新年早々失敗してしまいました。当社直営店で先日のアンケートにお応えいただきました上お得意様へのセールのご案内は年賀はがきよりメルマガでしようと思ったのですが、メルマガ発行を1月5日に設定していたため、すでに始まっているセールのご案内をしてしまうという愚を犯してしまいました。大変申し訳ありません。
旧年中は初めて発行いたしましたメルマガに多数のアンケート回答を頂き本当にありがとうございました。あらためて御礼申し上げます。当社全社員がその内容を拝読し感銘を受けました。少しづつながら、皆様のご要望・ご指摘にお応えできるよう努力してまいります。アンケート結果の中から具体化できそうなことを改善してお知らせしていく試みとして、勝手に「ファンクラブ」サイトを創設します。コンセプトや活動指針は次の通りです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
決意①「カレンブロッソはビッグマイナーブランドを目指します」
皆様からのお声で一番多かった「個性的で他人があまり知らないブランド」であり続けたいと思います。将来のお客様も大事ですが今までのお客様をより大事にするという姿勢で、デザイン、商品作りを手がけていきたいと思います。
ただ少しづつながら雑誌などにも掲載されるようになったり、有名人が身に着けて一気にメジャーになってしまったり、海外ブランド会社やオイルマネーが好条件で会社を買収してくれるような時には、なびきますので許してください。
決意②「和装業界に新風を吹き込みます」
鼻緒屋の倅としてスタートし旧態依然とした和装業界に嫌気をさして飛び出して、洋品分野でちょびっと名前が売れて、そこで見聞きしたことをもって和装業界に戻ります。かといって従来の取引形態に埋没するのではなく新たな市場を作ります。実は和装業界の若手有志で「維新和scene」運動というものを秘かに模索しておりまして、そいつを今年露出させます。
ちょうど3月に東京ミッドタウンで「男のきものファッションショー」が開催されるのですが、その履物をウチが担当しますので、それをきっかけに再度タブーに挑戦します。
改善①「修理屋成田」始動
当社営業部2課成田課長主導による「修理」「メンテナンス」「アフターケア」などをホームページに掲載します。
改善②「HDPP 」課創部
いつの間にか社内のデザイン部隊が充実してまいりました。このHDPP部(Hishiya Design’s products Proof)は皆様からの別注を請け負う部門です。皆様と直接メールなどのやり取りにて、花緒サンダルの自由な組み合わせ、結婚式の引き出物やパーティの商品、企業向け販促品などを製作させていただこうと考えています。記念日などの日付、送り主様のお名前など「名入り」サービスも可能にしようと思っています。
改善③「カタログ発行」作戦
今まで業者用に作っていた花緒サンダルパンフレットに尾ひれ背びれをつけて、(ギフト)カタログを発行します。
改善④「現行型マイナーチェンジモデルを製作せよ」指令
皆様からお声を頂いた現行モデルの改良型を製作してまいります。ショルダー紐の融通をもっと利かせて、マチ幅をもっと増やして、ポケット類を考慮して、というご要望を生かした現行型のマイナーチェンジモデルか、さらにアイデアが盛り上がればフルモデルチェンジバージョンを製作していきます。
改善⑤「ブランドの脇役」アワー
和柄のいわれや説明、商品開発にポイント、ネーミングの由来、下げタグ類などカレンブロッソの脇を固める備品類を充実させます。
改善⑥「サービス向上」のお達し
お手持ちの帯地や着物でバッグを仕立てる・・・、WEBの充実・・・、お手持ちのバッグを買取りマイナーチェンジ後の商品代の一部にする「リユース」計画・・・、カレンブロッソアイテムin世界「カレンブロッソの製品を世界の街で風景と一緒に撮影してきてください」・・・
以上のような政策を実行してまいります。
ただ「いついつまでにします!」という約束は、できないです。「夢に日付をつけろ」と星野監督に叱られそうですが、時期や、内容、さらに本当に実行するかどうかもわかりません。勝手なファンクラブなんです。
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(1)新作のニーズ
2006/8/18 (金)
ウイルコムのZERO3を買うの、決めた!
携帯電話(PHS)の新しいヤツで、風邪引いたときのマスクみたいな大きいサイズのものなんですけど、ポケットPC的な機能があって出張先からメールのチェックとかブログの更新ができる優れものです。発売当初から欲しかったんですけど「何かが違う」ということで量販店に行って実機を触っては躊躇し、新作が出たら見に行ってやっぱり躊躇し、使ってる人の見て「やっぱりでかいな。なんか格好悪いぞ」のなんやかんやで半年が過ぎとる。
ブログの更新もままならんし、花サンシーズンが終わって阪神みたいにちょっと覇気ないぞというダラダラの毎日に決別するがごとく一歩進むぜ。税込み約4万!
今から買いに行こうと思ってるんですけど、まだ何か納得できん。確かにこの秋更新予定のHPを充実させるためにブログをまめに更新しろよと自ら負荷をかける意味合いは強い。でも格好悪いで。あのサイズが腑に落ちん。
毎回そうなんですが、ブログを書くというのは自分の意見をまとめているということなんです。今も書いているうちに買うべきか買わないべきかの方向性を探しています。プライベートで日記をもう25年間続けているのもそういう理由だ。毎日ではなくても、なんか考え事があると文字にして考え直す癖がある。
ZERO3の場合、出張がちの仕事面ではメリット大はわあってるって。でもあのサイズがかっこよくはない。携帯電話黎明期のショルダーバッグを持ってるみたいだぜ。そこで最後の背中を押す一押しが思いついた!
マスク大のZERO3を買ったとする、人前で使うのはまあ我慢しよう。キャバクラでは話のネタにもなるだろう。ただ、持ち運びが最大のネックだ。カバン屋のくせにカバンを持たない自分がいる。絶対的に手ぶらが好きなんだ。携帯と財布はポケットに入れる派だ。海外では後ろポケットではスリに会うでと注意されて前ポケットに入れてたら、異常に膨らんでジプシー親子に襲われかけたこともあるオレだ。
だから考えた。マスク携帯用で財布も入るようなバッグをつくるで!考えるで!ええのできたら売るで!必要は発見の母だ。太陽は梅雨空の光だ。北風は風邪のままだ。
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40日ぶりだ
2006/8/17 (木)
40日ぶりの更新だ。気づいたら7.5ゲーム差かいな。中日と。今年はしんどいな。20連勝ぐらいせえへんかな。その間中日が13勝するとして3.5縮めても4ゲームか。その辺の3連戦で3連勝しても1ゲーム差か。今年はしんどいで。23連勝くらいしてくれへんかな。
伊勢丹のロングラン催事が22日で終わり、今年の花緒サンダルシーズンも終了だ。今やってるオーランドのディズニーワールドのサンダル240足仕上げて、10月にミラノの展示会にちょこっと出したら・・・、2007年モデルにとりかからなあかんやん!で、よー考えたら、この秋冬商材、何も用意してないやん!
というのは昨年までのパターンで。今年は結構きっちりやってる。もうすぐ新柿渋帆布シリーズが出ます。新しいデザインとして「リック」を作りました。大小2サイズでリックⅠとリックⅡです。(ⅠとⅡはイチとニと読むのではなく、イッセイ、ニセイと読んでください。ハイ)昔から「リュックがあればいいのに」というリクエストにお答えしてデザインを考えて出来上がりました。でも実はやっぱりリュックではない。どうもリュックのデザインは浮かびません。でもって、リュックまでももう少しという意味合いでリックという商品名になりました。9月上旬に店頭に出ます。宣伝でした。
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東京タワー
2006/4/12 (水)
自分がその起因になる日常現象で風変わりな体験がある。それはよく見知らぬ人に道を聞かれることだ。
年に5,6回はある。大学生の頃からだから、100回弱か。それぐらいはあるな。渋谷で郵便局を聞かれることがあれば、札幌で大通りがどこかと聞かれ、イタリアでインド人に道を聞かれたこともある。今回強烈な出来事があった。
本題に入る前に、イタリアでのエピソードを。どっかの橋の上で立ち止まってたら、インド人に声をかけられた。地図を片手に道を聞こうとしているのはわかる。地図を見ながら努力したけど彼の言っていることもわからず英語で対応した。むこうもそれを察してあきらめたようで最後に握手を求めてきた。握手をして彼はその場を去ったのだけど、すぐその後に西洋人2人組みが俺のところにやってきた。どこのホテルだ?何人だ?財布とパスポートを見せろ?とまくし立てる。財布とパスポートを手渡したときはびびったよ。新手の詐欺グループかと思った。で、お宅ら誰だ?と聞くと警察のものだと言いよる。財布とパスポートを返してもらうと、今度はポケットの中を見せろと。ハッシッシを今手渡されただろと言ってくる。そんなもの持ってるわけないやん。バカ、バカバカバカ。どうやらさっきのインド人と握手したときにそのように見えたらしい。
でもさあ、そん時にもしそういうもんを手渡されてたとしたら、どうなってたんだ?
それクラスの出来事が起こったんですよ!JR赤羽駅の階段で。
新宿から伊勢丹の浦和に打ち合わせに行くのに、乗り換えようと下り階段を下りてたら20代半ばの男性に声をかけられました。太めにめがね。いわゆるアキバ系。綿パンにリュック。彼曰く「家に帰れないんですよ。100円めぐんでもらえませんか。すいません本当に困ってるんです」って言われたらどうします?おまえ100円を儲けるのがどんなに大変かわかってるんかと思いながら、財布を取り出して「100円か」と小銭を用意しようとしたら「900円なんです」と言いやがる。きゅ、きゅ、きゅーひゃくえん!900円は大金だぜ。花緒一本売ってもまだ足らんわ。でしばし逡巡。小銭入れを見ると銀貨数枚と十円玉。も一回逡巡。もー、一回逡巡。「みんなに断られるんですよ」って言われたらどうします?そらそうやろ100%なんか怪しいなあと思うよな。ふつう。それがオレの場合、2~3%だったんだよなー。で、1000円渡した。
「それが手よ」「常習犯じゃない」「連絡先ぐらい教えるでしょ、本当に困ってるんだったら」といつものキャバ嬢にも諭された。けど、金は天下の回りもんだし、お賽銭さと言い張ってる。雨にかすんだ東京タワーが俺を見つめていた。
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世界一やで
2006/3/21 (火)
いやあーすげえなー日本代表。ほんと良かった。これほど気分がすっきりして高揚することもないね。
プロの野球ファンとしては忘れえぬ日だ。なんで王さん、今岡を選ばなかったのと今でも思うけど、今江・岩村も良かった。サッカーも好きになったけどやっぱり野球だ。正岡子規の本名がのぼるで野球にはまって野原に転がるボール、「野ボール」と自分の名前を掛け合わせたスポーツ。ベースボールではなく「野球」。ロマンチックだなー。
という本日を迎えるまで、さらに2月中旬の展示会終了後だから一ヶ月かかってブログを更新することになりました。WBCネタでは疑惑のアメリカ線の朝、9時からショップチャンネルに出演してました。9時オンエアー2時間前7時に集合だぜ。で、7時に行って守衛さんにはホテルに帰って朝飯食ってくっからと告げて、テレビ観戦。8時過ぎにスタジオに行ったらえらい怒られた。「ちゃんと本番でしゃべりますから」と逃げて、3回目にして生放送でしゃべれるようになった。先発ピッチャーがワンアウトとったら落ち着くあの気分やな。
もうひとつ野球ネタ。新プライベートブランドを立ち上げようと思っています。PB名は「ドリーミング オブ グローブ」一目ぼれした革素材を見つけたのでそれで新機軸のブランドを作ろう。
展示会後ははちゃめちゃな毎日です。この一ヶ月間、東京3回、福岡1回、札幌1回のスケジュールでした。福岡店も博多織のシリーズをはじめなかなか好調でこれからが楽しみです。札幌では小春日和の福岡とは違い、雪交じりでしたね。それを「札幌は長州小雪です」とメールを入れるとあまりウけなかったな。コユキとコリキの1字違いなのにスベリましたね。(この「スベリ」には雪で滑るをかけてるんですけど)
東京出張では花緒サンダル2006年の打ち合わせのトリプルプレー。催事もあちこちで開催されるようなので、各地のキャバクラ情報を仕入れなければ。今年のメインは6月中旬の催事です。詳しくはお伝えできないんですけど「チョイ悪オヤジ、待っとけよー」という感じです。さらに東京商談では来年春の出店打ち合わせもあったな。六本木のキャバクラ情報は赤線引いとこ。
それとブログの更新がままならないのを解消するため、ウイルコムのZERO3を検討中。4万だからなー迷うところや。で、考えた。ネットショップを開業して、それで実績上がるようやったら買おうと。関西学院大学ラグビー部時代のキャプテン(酒の神様)の名言「自分で負荷をかけようや」ちょうど花緒サンダルの時期やし、パソコンのアルバイト君もあてにならんし「自分でやってみるか」ピッチャーがボールを投げないと試合は始まれへんからな。
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リーシング
2005/12/12 (月)
リーシングという言葉を知ってますか?あまりなじみのない言葉ですけどこれがなかなかドラマチックなのです。
それはこつこつと仕事をしている一軒家の天窓からいきなりやってきます。それは時には夢見心地にさせてくれます。それは時には借金地獄へ追い込みます。その主は僕のことを大体調べて知っています。その主のバックでは日本実業界の中枢が手をこまねいています。
その正体は賃借契約。平たく言えば「出店依頼」です。いついつにこういう施設ができるんだけど出店しませんか?という話。leaseの名詞だ。
これまでいろいろ出店してきました。青葉台店や自由が丘店は東急電鉄。札幌や京都、梅田は大丸。北千住はマルイでした。代官山は個人のオーナー。最初のアプローチは展示会や身分を隠してお客様としてであったり、幸せなことに「出店してみないか」とお声掛けいただきます。新聞などの情報でこういう施設ができるから出店募集!的なところに自分から応募することはほとんどないです。ちなみに六本木ヒルズや表参道ヒルズの募集要項はもらいましたけど。
今回もいきなり電話がありました。
初めまして○○○です。▲▲▲に×××ができます。出店しませんか~
とまるでモーニング娘のオーディションがあるんだけど、受けてみませんか~と電話がかかってくるようなものです。○○○はつんくです。つんく直々のアプローチとなると可能性あるじゃんと勘ぐります。
▲▲▲!、×××!は東京ドーム級の所です。そこで歌え、と。歌ってみろ、と。
わ、わかりました。一度ご挨拶も兼ねて伺いますとなります。
ここで夢見心地。こんな俺でいいのか。俺の歌でええんか~?
続く。
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最近なあ。
2005/10/ 5 (水)
「アメリカは左を空ける」大阪式だあー。エスカレーター乗るときの立つ位置。でも多分車が右側通行だからそんなんも関係してるのかな。ということは大阪人はニューヨーカーなのか!はたまたニューヨーカーはいちびりなのか? どーでもえーしな、そんなこと。慣習とか習慣のものだ。
それよりここ最近なんかノラないんですよね。いい話はいっぱいある。自由が丘のお店は少し工事をして明るくなったし、11月1日売りのPENという雑誌に花緒サンダル2006が早々に紹介されるらしいし、メジャーどころから来年のサンダルの商談がき始めてるし、岡山天満屋さんの催事も良かったし、都城のギャラリーでも良かったし、10月10日までのそごう心斎橋は今イチやけど、2007年の出店話ですごいところからお誘いもあったし、阪神は優勝したし・・・ でもなんかあかんねん。
スランプか?確かにNY行くまではバタバタしてて、帰国後も「あれもせな、これもせな」とずっと忙しない。でもモチベーションが上らん。ビーンと張り詰めていたゴムが切れた感じだ。しかもその腰のないゴムが付いているパンツをはいている気分さっ。
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いよっ! 摩天楼
2005/9/25 (日)
これが摩天楼の昼間かあー
ニューヨークの市内観光に出かけた。町を歩いて感じる。何かが違う。東京でもない、パリでもない。ミラノでもない。それは道幅に対する建物の高さだ。確か日本では建築法的に面した道路の2、5倍の高さまでという法律があった。大きい道にはその分高く立てられてるわけだけど。逆に路地なんかは高い建物を建てられないという法律。NYの場合日本と同じ道幅程度だけど、めちゃめちゃ高いビルが林立してる。でかい剣山みたいな街だ。どうやら、硬い岩盤の上の街で地震がないらしく建築方が日本よりきつくないという理由らしい。しかも石の建物だから重厚感がある。パリやミラノと違って100~200年前の浅い歴史の建物だから「お城ー!」「美術館ー!」というよりは現代風でスタイリッシュだ。道路は無表情のアスファルトとは違い石畳。
もうひとつ看板が少ないんだ。日本みたいに「このビルのこの階にうちの会社ありますねん」的な看板がない。
小1時間くらいタイムズスクエアとか五番街をこそこそっと歩いた観光者の感想でございます。確実に上向いて歩いてたな。口あけて。
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9月17日「展示会前日」
2005/9/17 (土)
準備万端で望んだニューヨークの展示会は思わぬトラブルに巻き込まれました。
展示会用に用意した花緒サンダル50足が展示会場に届かず・・・
9月6日に郵便局のEMS便で出荷して、日本を発つ前の9/10には税関もパスしてNYポストを通過したと確認した。NYについて、宛先の通訳の人から「まだ荷物が来てない」と連絡があって問い合わせしてもらったら、その先の中継局に届いてないだと!? バーコードの履歴がないだと!? いろいろやりあって、結局19kgのスーツケースを最悪紛失した、だとよ! EMSよ! ニューヨークやったら4、5日で届くって言ってたやん。EMSやから信用して保険も入ってないねんで。「紛失の場合2万円が返ってくるかも」だと!? 運賃だけで23900円だぞ!? 英文の書類がいるだと!? 展示会の出展費で50万かかってんだぞ。商談の機会をどうしてくれるんだ!
と思ったけど今回の1番の目的はヤンキースだし、2番目はディズニーワールドだし、NYで観光の時間がなかったから展示会期間中は観光に当てようっと。
とりあえず、ディズニーワールドのエプコットで自社製品を4足買い戻し、持参していた1足とカタログを持って展示会場には行こう。少なくとも初日はそれでお茶を濁そう。でも多分、惨めになってくるから2日目3日目は本当に観光に当てよう。MOMAにも行きたいし。
いつもの調子でカラ元気を取り戻し明るく振舞おうとしているんですけど本当はツライんです。何をしにNYにきたのか?ヤンキースでもありません。ディズニーワールドでもありません。仕事に来たのです。花緒サンダル2006のPRにやってきたのです。バットもグラブもある。照明に光も入ってる。観客もいっぱいいる。主審がプレイボーイ!と言ってるのに「ボールがない」って感じです・・・
あ! 阪神対ヤンキースのプラカードもスーツケースに入ってるわ!
作り直しやんけ、EMSの野郎
初日の展示はこんな感じです。アルゼンチンのデザイナーが「究極のミニマリズムだ!」と言って注文くれましたけど。これから向こうは夏なんだって
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NY、行ってきまっさー
2005/9/13 (火)
さすがにショップチャンネル効果か、ブログの来訪者が普段の2、5倍だ。コメントを頂いているのに、コメントの返事の書き方が不明だ。
NYの展示会は18~20日です。11th AVENUE Between 27th&28th StreetのTerminal Storesで開催されます。おそらく業界人だけの展示会だと思いますが、カレンブロッソ関係者と話せば入場できるかも、です。ヤンキース戦は19日に行きます。阪神(今日も勝ちました)対ヤンキースのプラカード持っていきますので、テレビに映るといいなあ。今度こそウインクしてやる。
ああ、しかし飛行機で13~4時間は憂鬱だ。チップ制度もわからん。
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ウインクしてんけど
2005/9/12 (月)
確実にウインクしましたよ。ショップチャンネルの生放送で。4回はしたつもり。
でも分かりにくかったといわれました。確かに。1回目は軽く「ひゅっ」とした。
2回目3回目は「ばちばち」っとしたつもりだったんですけど、下を向いてたな。
4回目は正面に向いてしましたけど、画面が切り替わってたわ。まあそんなこんなで、
幸か不幸か選挙が重なった3回目のショップチャンネル生放送は無事終了。
明後日からニューヨークだ。準備もままならんなー。新しいハリケーンも発生してるらしいし、
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ピンストライプシリーズ「ヤンキース VS 阪神」
2005/8/28 (日)
9月14日から23日までTHE TRAINという展示会に花緒サンダルを出展するためNYへ行きます。
何よりも楽しみなのはオプションツアーで行くヤンキース戦です。ちょうど地区優勝とか、ワイルドカード進出とかで盛り上がってくる頃ですよ。一応「ヤンキース対阪神」のプラカードを用意していきます。次に楽しみなのはオーランド三越さんとの商談です。山手線より広いといわれる敷地のディズニーワールド内のエプコットという施設にあるらしいのですが、ウチのサンダルを2年くらいお取り扱いいただいているので現地視察に行きます。15分くらいの商談に2泊3日で行きます。もし時間が余るようであればディズニーワールドで時間をつぶすか。しゃーないな。
その後に展示会。このTHE TRAINという展示会は、3年連続で出展したパリのプルミエクラスをオーガナイズするメンバーがNYで開催する雑貨展で、日本からは初出展になるんとちゃうかな。アメリカ大陸は初上陸や。そのときに国連の会議があるらしく、ホテルを取るのが大変だったです。テロも怖いなー。めちゃくちゃ警戒するから安全か、もしくはそれをかいくぐってテロが起きるかのどっちかやな。テロといえば9・11の惨事のときは僕パリにいました。時差の関係でしょうけどその日は初めて訪れるパリの展示会の最終日でホテルに帰ったらあの映像がフランス語で流れていて、「フランス映画すげーな」と最初思いましたもん。さらにそれが何度も何度も繰り返し流れるから「フランス映画すげーな」と思いましたもん。ちょうど夜でみんなと食事をしているときにあれがテロだと教えられて、怖い思いをしました。
旅行って行く前が楽しいですよねー。あっこ行って、こっち行って。そういえば雑誌なんかのNYの記事を集めときゃよかったなーなんて今さらながら後悔して。あれ食べてこれ飲んでって楽しみが尽きないです。楽しみだなー、旅行・・・
今回は仕事か。
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北大阪人宣言
2005/8/27 (土)
一般的に大阪人は嫌われ者だ。大阪人以外の大阪のイメージといえばごちゃごちゃとかがちゃがちゃとか。道頓堀に飛び込む阪神ファン、だんじりのどりゃーというイメージ。港町神戸、古都京都の人にも嫌われるのもそういうところだろう。大阪人で阪神ファンで道頓堀にも見学にはいきますけど、そのはしゃぎぶりはちょっと粋すぎ。いや行きすぎ。確かに目だって何ぼのイチビリ気質の発揮場所ではあるけども、やりすぎ。生まれもって笑いをとろうというDNAをもってはいるけど、それがある意味冷ややかな笑いであることに気づいたほうがええで、みんな。
僕も自由が丘に出店するときは大阪色をかき消すのを目論んだ。印刷物ではなるべく大阪の文字を使わないよう、言葉も大阪弁を極力出さないように。「魂」を売りました。というのも接客などしていて、京都で作ってるのよねという問いに「大阪やねん」などと答えようものなら目に見えてがっかりされて「私がいいと思った商品が大阪で作られていたなんて」的な落ち込み方をされたこともありますんで。僕も東京出張などから大阪へ帰ってくると「うわっ大阪弁だ」などと少し抵抗あったもんね。森喜朗に「タン坪の町」といわれました。中島らも氏が「ほっといてくれ」という見事な返しがありましたが、その通りです。
でも、ものづくりは大阪のほうがいいものが出来ますね。ズケズケと善い悪いをのたまう本音の部分に、ここをこうしたらええんちゃうんというおせっかいがブレンドされるバイタリティとアイデアがあふれる土壌がお互い想像も出来なかった商品をクリエイトします。モダン焼きのイメージです。お好み焼に、そば乗せて、カツオ振って、青海苔、マヨネーズもいっとこかという上へ上へという重ねていく文化ですね。つっこんでボケてつっこんでという繰り返しです。品はないけどパワーがある。それが僕の大阪評です。建築家からデザイナー、編集者、スタイリスト、カメラマン、アナウンサー、俳優、結構大阪出身の人は多いですよ。で、そのマインドを持ちながらも「品のある大阪人」を目指そうと。
それに気づいて最近「魂」を買い戻しました。そして「魂」をつなげておきたい場所を見つけました。
大阪は北大阪と市内と南大阪に分かれると思います。産業や人口構成などで。市内はいわゆる道頓堀の繁華街なイメージ。南大阪はだんじりの清原のイメージ。そして北大阪はといえば、この太陽の塔ですよ。1970年に万博があって今はこの太陽の塔だけが象徴的に残っている。堺屋太一氏がその中心でした。当時万博を開催するということで街づくりが始まって千里ニュータウンが出来ました。世界中から日本の教育現場を視察に来るモデル校として設立されたのがわが母校千里高校。高校の文化祭・体育祭の練習は万博記念公園だった。当時はさして感動はなかったんだけど、ここ最近デザインの端っこで仕事をするようになって改めてその偉大さに気づいた。すげーよ太陽の塔!すげーよ岡本太郎!アカデミック!プリミティブ!力強い!もっとPRしろよ、吹田市!というわけで勝手に北大阪人宣言をします。
入会資格は次のとおり。
①太陽の塔を北大阪人のシンボルとするのに賛成の方
②太陽の塔の正面の立ち入り禁止の広場の芝生で寝っころがりたい方
③自分で撮った太陽の塔の写真を持っている方
全国の皆さん。特にカレンブロッソをご存知でこの文言までたどり着いた皆さん!
大阪に来るなら、万博ですよ。太陽の塔ですよ。そこから谷町本店までは電車で52分!
(谷町本店から道頓堀までは電車で10分ですけど)
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あらためて株式会社菱屋とカレンブロッソと3代目(予定)
2005/8/23 (火)
祖父が福井から出てきて丁稚で奉公していた呉服店、それが菱屋商店です。
新撰組の初代組長芹澤鴨が彼女にした女の子が働いていたのも菱屋という呉服店らしいです。その菱屋と祖父がいた菱屋が同じかどうか、例えば系列店であったかどうかなど定かではありません。が、親父曰く「ちゃうやろ」ということです。確かにあっちは京都ですし、ウチは船場やったし。
その菱屋呉服店が和装小物の部門を創設するということで、のれんわけして独立したのが今の菱屋の成り立ちです。祖父を社長に現住所に居を構えました。大正十五年二月十七日の出来事です。写真の枡はそのときの頂き物です。おそらく「ますますご発展を・・・」という意味でしょう。残念ながら母体である呉服店はクローズしてしまいましたが、祖父が先代の生活を手厚く保護していたそうです。
祖父の時代は鼻緒だけを扱うまさしく鼻緒屋だったそうです。赤いハーレーに乗って神戸まで納品に行ってたと親父が話していますが、真贋は不明です。今も祖父が作ったぞうりが数年に一度修理で戻ってきますが、その色合わせや粋さは十二分に現代でも通用するもので、それに感動して、またそのぞうりをお履きになっていただいているお客様、もしくはそれを受け継いだ娘さんに感動します。祖父は地域の活動にも積極的で、昭和47年に勲六等瑞宝章を授与しました。同年、永眠。34歳だった親父が代を引き継ぎ、鼻緒だけではなくぞうり、和装バッグと業容を拡大しました。
昭和49年の和装品売上がピークの時代を境に、そこから本年まで30年間、その凋落はすさまじいものです。安政何年という老舗履物店の倒産を象徴に毎年取引量が減っていきます。幸いウチは拡大路線の中でも、身の丈にあった経営だったので困窮すうるほどではなかったのですが、親父が引き継いだ時よりは社員数も3分の1程度に縮小して、おしゃれ用のぞうりの鼻緒という得意分野で生き残っています。
僕が菱屋に入社したのは平成7年。ちょうど10年前。千里高校ー関西学院大学ーキーエンスー編集プロダクションライターが僕の経歴です。マスコミのライター業というのは将来性に乏しく、特に関西で続けるのは狭っ苦しくキリをつけました。仕事、楽しかったけどなー。することもなく親父の会社に遊びに行くようになっていつの間にか社員にしてもらいました。今でも「菱屋へ来てくれっていっぺんも言ったことないわ」と親父から小言を頂きます。確かに幼少の頃から一度も聞いたことがない。親父の中では自分の代で、和装業は撤退するつもりだったらしいです。業界も先詰まりだし、和装の商習慣もなじめないし、ということで。
入社してしばらく親父について地方の呉服店の催事などの手伝いをしていました。泊りがけで行って、催事の準備をして、催事場の端っこでぞうりを売ってという毎日でした。そのうち親父が開発したオリジナル生地を使って「洋服にも合うバッグ」を企画しました。ライターをしていたときのファッションの情報や知識が役立ちました。それが売れた。
デザインも増やしてシリーズ化しました。デザインといってもブランド物の模倣です。しまうま柄を商標登録して、プライベートブランドを作って、「着物にも合わせてもてる洋風バッグ」というコンセプトにシフトして、調子に乗って店を作りました。そのときにお店のデザインをしていただいた建築家に言われた。「ブランド物のまねをするのではなくオリジナルで勝負できるようになったら、おたく、おもしろいよ」その一言がものすごく響いて、突き刺さって、模倣をやめました。オープンしたものの店も開店休業にしました。2000年のことです。
半年後の2001年の1月のIFF展にオリジナルデザイン4型をもって出展しました。カレンブロッソのファーストモデルB-600(今はBー608)、B-601、B-602、B-603(今は廃盤) それがrussetさんで採用が決まり、続いて大丸全店で採用が決まり、しばらくして谷町本店が内装も新たにオープンしました。
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初ろも
2005/8/19 (金)
ロモを買ってうれしくって大事に抱えて東京出張で初撮りしてきました。しまうまカフェのトイレと自由が丘の空。
トイレのガラスはまっすぐなのにたわんで撮れちゃった。ぎょぎょぎょ魚眼、風だ。ガラス裏のバックライトも雰囲気出てるなー 自由が丘の空は青みがいいなー 見上げて普段見える空より透き通ってる。これからも空の写真はテーマだな。春の、夏の、秋の、冬の、東京の、大阪の京都の、パリ、ニューヨークの空。
最初にフィルムを装着するときからアナログの魅力満載。巻き上げノブを引き上げて、しかもちょっと強めに。壊れるんちゃうかと思う寸前にバッシャンとフィルムケースが現れる。フィルムセットして、ギア部にフィルムの穴を引っ掛けて、パッスンとケースを閉じて、ジコジコ巻き上げる。フィルムの張力を手に感じるの、久しぶりだー。筐体の素材感が高価そうでありながら、一昔前の安っぽさもあって「期待を裏切る」期待を裏切らない。スイッチオンも機械式だ。デジカメみたいな電気式のスマートさがなくて、まどろっこしい。
撮影終了後は、デジカメに慣れ親しんだ現在では戸惑う。今撮った写真がすぐに確認できない。算数のドリルの宿題で、後ろのページの解答を写そうとこっそりチラ見をしたものの、解答欄が破り捨てられてるやんという感じだ。仕方なく自分で考える。答えは学校に提出してからだ。
現代の便利さに慣れてしまって改めて気づく時間の機微を楽しませてくれる。しかも思い通りにならない。アナログっていいなあー。デジタルの便利さを知ってるからこそだけど。
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刺し子
2005/8/15 (月)
刺し子シリーズ発売します。ここまで来るのは長かった。
2年。3年は経ってないか。いつもの機織り社長の西陣にある会社で刺し子の端切れを見つけた。「これは刺し子ですよね。刺し子って東北の工芸品で手で縫っていくやつですよね」その数年前、僕は弘前にいた。目的は山ぶどう、アケビ商品の仕入れ目的。時間があって県立博物館みたいなところに行って刺し子を見て知っていた。柳宗理が評価したことがきっかけで見直されるようになったとも言われている刺し子の技術。なぜそれが京都に?なぜ機屋さんに?「機で織ったんや。ジャガードや」その太い番手の綿で織り込まれる素材はざっくりしていてなんだか懐かしい。それでいて刺し子のハンドメイド感が十二分に残っている。
「これは少し前に作ってんけど、風呂敷にはならへんしやからボツのサンプルやねん」といいつつサンプル帳を見せてくれた。そこには5,6種類程度のサンプルがあった。「市場にも刺し子風の商品はあるけどな、こういう地模様で変化つけられるのはウチの機械だけや」確かに十字の柄だけを延々と織り続けることは可能らしい。ただ。少し遠めに見渡して、十字や井桁型が複雑に絡み合って、ひとつの地模様を形成しているのは見たことがなかった。「これでブランド作れますよ」
去年の春にMg3というサブブランドを作った。メインアイテムは刺し子使いのデニムだ。デニムのすそ裏に刺し子を取り付けて、ロールアップしたときに裏地が見えるというアイデアを思いついた。デニムメーカーの評判もよく、これからはデニムをやると決めた。今のデニムブームのさきがけの頃だ。
問題が起きた。ウチの直営店で展開するに当り、重要なことに気が付いた。販売員の服の販売の知識がないのもそうだけど、何より、フィッティングルームが、なーい。去年の春ごろは出店ラッシュでホントお金がなく、ローソンでそれまで見たことがなかったドリンクの値段を見比べるような状態だったので、各店にフィッティングルームを作るという予算投入が出来なかった。そのままデニム、刺し子のブームは俺の中でしぼんで行った。刺し子のバッグや財布も好評だったけど、俺はデニムを売りたかった。
ところが、自分ではいている刺し子のデニムがどこに行ってもほめられる。とくに業界内のプロの評価が高い。展示会で知り合ったデニム店でもポツポツと販売実績が上った。ネットでの注文も来る。そのうちサイズによっては完売のものも出てきた。
その刺し子のデニムと花緒サンダルをNYの展示会向けの審査品として送ってみた。それが通った。今年の春の出来事だ。ちょうど秋の新作のリクエストがスタッフの方から出ていたこともあり、刺し子で行くことに決めた。商品はバッグ中心にシフトして、小物も充実させていく。デニムも投入する。店によってはフィッティングルームを作る予定もある。シリーズ名も変えた。ざっくり、ローテク。でもデザインは0,1,0,1のデジタル画なのでカレンブロッソ「DIGITALZAKURO」だ。
NYの展示会に先駆けて直営店での展開も間に合った。
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(1)「買っちゃった」
2005/8/14 (日)
とうとうロモカメラを買いました。ずっと欲しいと思ってたトイカメラ。普通にとってもピンぼけになるというアバウトなカメラらしい。そのポジション何?だめじゃん。猫をあやしてやろうと一生懸命猫じゃらしをカクカク動かし気を引こうとするが、相手にされずやがて自分が猫に遊ばれていることに気づく俺みたいじゃん。的なカメラだと聞いてますけど。
3年ぐらい前から狙ってた。なんかタイミングが合わなかったんですよね。その間に買ったカメラといえばデジカメ創世記のオリンパス、デジカメ成熟期にT3、デジカメ1眼レフ時代にEOS。といってもいくら説明書を読んでも素人カメラマンから脱出しません。しぼりや露出がわからん。商品撮影などでプロカメラマンに現場を見せてもらったり、いろいろ教わっても、結局「おお。撮れちゃったー。ええやん」という写真のほうが広告には向いてたりする。と思う。自分の中で。プロはそれを計算してそういう風に撮るのがすごいよな。そんなんで「撮れちゃった」写真をウチのちょっとした広告に使うようになって、カメラが面白くなった。
で、伊勢丹の花緒サンダルフェアの結果も抜群だったし、こないだパチンコ買ったし。(海物語でね。回転1回目でね。1回目ですよ。サムがね。泳ぎよった!5箱ぐらい出た。さらに、時短も終了して。あーあと思ってたら。1と9のWリーチで。魚群に。マリンちゃん!というところは外したけどな)何よりもロモが生産中止になって完全限定モデルだというPOPの紙切れ1枚の宣伝文句に踊らされて、買っちゃいました。フラッシュつけて35490円。高いなー。パチンコ2ヶ月ぐらい我慢せなあかん。(うん。この売り方は今後勉強せなあかん。限定。他にはない商品。違う角度からの商品価値の構築の仕方)
そして。パッケージをすぐに開けるのを躊躇しております。まず説明書の赤色が可愛い。おお。ウチのブランドの赤とほぼ一緒。フラッシュのロゴがなんか東欧的だ。オリジナルフィルムはしばらく使いたくないな。カメラ本体と思われる筐体が紙に包まれている。紙が安っぽそうだ。包み方は稚拙。百貨店のギフトコーナーではベテラン社員に注意を受けるはず。結び目のおつりのひもがカールしているのがなんとも愛らしい。商品番号入りだ!日付の書き方、数字の書き方はヨーロッパ式だ。そしてMade in Russia! たまるか!(坂本竜馬の口語体。津本陽の龍馬本を読んでるから影響されてる。多分たまんねえ~という意味だろう。そーいえば中島らもの「たまらん人」という本を読んだことを思い出す。氏が「逆にたまる人とはどういう人だろう?」という切り返しがあったが、その感性がたまらんかった。いかにも関西人らしい人だったのに。青木雄二もそうだ。関西文化の喪失だ。合掌)
今度のNYはもちろん、これからはこれでウチの商品撮ろうっと。1000枚ぐらいたまったらしまうまカフェで個展開こかな。
35490円の元を取るつもりだな、関西人と思わないで下さい。昔どっかのユースホステルでホストやったけ?が言ってたけど、例えば乗り放題のチケットを買った場合、関西人のけちは元を取ろうと思って市電からバスから乗りたくる、関東人のけちは乗り放題チケットを買わないで、いかに電車代を節約して目的地を回るかかと言ってた。ということは俺は関西風ケチなんだ。ケチというよりエチケットという気がする(ちょっと苦しいか)
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出張(1)「肘掛け取り合戦」
2005/8/10 (水)
月に3度4度出張で全国をうろついています。
移動は新幹線がええな。飛行機は時間が正確ではないし、ドアツードアなら大阪と自由が丘で結局、時間は一緒やん。早割りでチケット取ってもモノレール代も高いし、結局経費も一緒やん。
それよりものぞみの2時間半がいたって快適です。新大阪駅のKYKで一口カツ弁当を買う。カツとキャベツの間のセロファンを取り除いてからとんかつソースをかける。そうしないとソースがキャベツにかからへんからな。ちょうど京都駅に付く頃に完食。そこから読書。今は津本陽著の坂本竜馬ものに挑戦中。
司馬ものとちがって史実の著述が多く専門書風かな。竜馬がゆくを読んだのが20年前なので記憶はあやふやですけど。竜馬が最初に江戸に行ってそこで見聞きした経験が、土佐に戻ってから地元の人と何か違うというくだりを読んでると、あっしも少しだけ分かるような気がする。東京には大阪にはないものがあって、パリには日本にないものがある。現場へ行って分かる2次元の写真や映像では不明だった奥行きがある。司馬さんも現場主義だったと聞きます。風の向き、空の高さ、谷の深さがあってこそ起こった出来事の温度、バックボーンが現場にはある。
で、2~30ページ読むと眠たくなります。1ページ1分検討だから、近江冨士が見える頃に目を閉じる。窓側派なので、隣の方に迷惑にならない方向に足を組んで、腕も組んで寝る体勢。ここからドラマがいろいろ起こりうる。
「肘掛け取り合戦」お隣さんとの間にある肘掛けの使い方ですけど。ベストはお互いが気を使い合ってフリーの状態にしておくのが一番好きやな。おかきのひとつでもいかがですかといいたくなる間柄。ああ日本人らしくて慎ましやかで穏やかやなー。だから僕は肘掛けを使いません。
しかし、今日のお隣さんはちょっといやでした。体格がお相撲さんなみの方で、普通に座って余った人体の前足部分が肘掛けに落ち着いてるわけです。そこまではえーとしよ。オレは肘掛けを使わないからね。がしかしその肘掛けより、オレのテリトリー側の空間にまで肉が占領しようとするわけですよ。これは気に障る。俺の腕にも触る。しかもごそごそ動くからなでるように触れてくるわ・け・で・す・よ。ちょっと辛かったなー
でもそれは我慢できる範囲です。数時間の我慢やし。それよりも忘れられないアノ出来事を思い出す。
「肘掛けとり合戦 in エアフランス」飛行機に14時間も乗ってるとたまには肘掛けを両方使って、うわぁとくつろぎたいもんです。横に座ったどっかの大学の教授が、それはどうやら学生の一団の取りまとめやく風で「先生」と呼ばれていたからそうに違いないんですけど、常に肘掛けを使うわけですよ。ときどき隙を見つけては僕も肘掛けにかかるかかからないかぐらいで抵抗をしてた。普通の人なら、そのときって遠慮するでしょ。少なくとも俺はそうや。
で、どうしたと思います?あの野郎。ジーパンにジージャンの「おい学生よ。パリにみんなでフランス語の勉強しに旅行に行こうか。僕は毎年行ってるから慣れてるんだ。いいよーパリは」野郎。僕が遠慮ぎみにおいているひじの上に、自分のひじを置きやがるんですよ!信じられますか?僕の左ひじの上に右ひじを置くんですよ。普通はな「パルドン」とか言って、恐縮して離すべきだ。その非常識さに固まって、文句も言えなかったなA型おうし座の平和主義な俺。
今度会ったときは俺は肘を抜いて、やつの上に置いてやる。向こうもさらに肘を抜いて俺の上に置きやがったら、もっぺん肘を抜いてやつの上に置いてやる。むこうもさらにやるんやったら、もうやめとこかな。
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テレビ取材(1)
2005/8/ 7 (日)
今、伊勢丹さん本店で花緒サンダルを販売させていただいているんですけど、大健闘です。で、本日テレビの取材があったらしく、明日のやじうまワイドという番組で紹介されるらしいです。そんな関係で催事の会期も8月9日までの予定が16日まで延長になりました。
涙が出るほど感動的な出来事です。われわれファッション雑貨を取り扱う人間にとって伊勢丹本店という舞台はトップオブザトップです。弱小公立高校の長髪球児にとっての甲子園球場です。
しかし、3種類を撮影用にお持ち帰りいただいたんですけど、そのうち1種類は店頭に在庫がございません。今日で完売したらしいです。あーもったいない。明日1日でできるだけ作ろうっと。でもそうしたらアメリカのオーランドの発注分の生産に影響あるなあ。でも、長髪切るから甲子園に出たいな。
でも花緒サンダル、よー売れるなー。確かに僕も履いてるんですけど、気持ちいい、のはある。HのS社長も行ってたけど、足の指10本で体を支えるというのは健康にものすごくいいらしい。伊勢丹さんでも阪急さんでも去年お買い上げの皆様が今年もお越しになってお買い求めいただいてるようです。それも去年、お買い上げいただいたものをお履きになって来店してくださる。ということは去年の夏場、今年の夏場とお履きいただいてるわけです。「気持ちいいから夏場はどこに行くにもこれを履いてるのよ」「春とか秋口にも靴下履いて、このサンダル履いてるものね」とお喜びいただいてます。これはものづくりをしている人間にとってほんとうにうれしい。甲子園で目をつぶってバット振ったらホームランになっちゃたーほどのうれしさです。しかも2打席連続。ちなみに芸能人の方も僕が知ってる範囲で5人ぐらいはお履き頂いてます。しかもおしゃれ。浴衣にも合うし、デニムにも合うし。なにより鼻緒が痛くない!友達にも紹介してあげなくちゃ!!という花緒サンダルのPRでした。
去年花緒サンダルが最後に売れたのが8月の15日でしたので、今年は記録更新だ。3打席連続狙うべ。
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花緒サンダル(4)「ルーピー」
2005/7/26 (火)
2001年のファーストサンプルの1つのデザインとして「ループ」式の花緒を考案しました。
(花緒サンダル③のブログの添付写真参照。白い方)これは先坪と呼ばれる部分(鼻緒の先端部分ね。足の指又が当たるところ)を改良したものです。通常の鼻緒はぞうりを上から見て、天地方向につまむように取り付けている先坪を水平方向から取りつけたタイプなんですけど、これがこの世に鼻緒が誕生して以来、初めてのことちゃうか!(父・廣田嘉秀談)ということになったのです。ループの先部分にビーズや花、活けれるでという画期的なものでした。調子に乗って、知り合いの弁理士に頼むと「特許もんやで」ということになり、数十万円払って特許申請しました。
翌年そのループ式を改良しました。命名「ルーピー」。(花緒サンダル③のブログの添付写真参照。ピンクの方)これが売れた。POPな感じで写真映えもしました。(某スーパーブランドにもまねされたと思っている。同じヤツ、広告で見たもん)特許が取れたら独占状態やでとほくそえんでました。
老舗鼻緒屋のプライドとして、先坪部分のテクノロジーは負けません。夏場に、国内外問わず鼻緒式のサンダルが発売されますが、絶対指又部分が痛いでしょ。ビニールでも革でも。しかも、切れる。転びそうになったときにその先坪にどれだけの体重がかかると思います?それを1センチ弱の「点」で支えなあかんねんで。そこに日本の技術力が結集されているのです。ウチの鼻緒は切れたことがありません!(注:今日現在のところですけど)
その技術力を昇華させて製品化した「ルーピー」です。けど、ポップさを追い求めるあまりビニールを使用した。これが汗などをかいた肌と触れ合って、他のタイプに比べて「痛い」ということになっちゃったんです。今でも問い合わせがありますが、そういう理由でお勧めはしてないです。
さらに追い討ちをかけることが。特許申請の結果、類似商品があるから特許とはならないということでした。特許が下りれば多少なりとも「痛さ」を和らげるアイデアがありましたので、マイナーチェンジも考えていたのですが、なんかもういいいやって感じになりました。
くそー、どんなヤツと類似商品なんだと見てみると、昭和50年ころに鼻緒の長さを自在に変えられるという商品が確かに掲載されていました。権利者は誰だ?こんなことを考えるやつは?と権利者のデータを見てみると。大阪市中央区谷町? 株式会社菱屋? 廣田嘉秀? OH! My daddy! オレの親父やん!というオチでございます。世に鼻緒が誕生して以来、初めてのことちゃうか!ゆーてたやんかー
名前も「ハローステップ」だって。(ルーピーと名づけたオレの感性と変わらんな)そういえば、当時「発明や!」ゆーて興奮してたっけ。
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お知らせ(1)
2005/7/10 (日)
はじめまして。菱屋カレンブロッソの廣田と申します。
本日は僕のブログへお越しいただきありがとうございます。
ホームページなどでは伝えきれないものづくりの動機やきっかけ、
パーソナルな考え事や出来事などを吐露できればと思っています。
どうぞお付き合いください。
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