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鎧織り

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株式会社菱屋にとって最高峰の商品群といえばこの「鎧織り」シリーズにほかなりません。昭和30年代に開発した本革をミリ単位で割いて手織りで仕上げていくこの鎧織りは、シリーズ化しようと何度も試みてますが、時間がかかることとコストの問題でなかなか継続的なシリーズ化が難しく、良く言えば幻のシリーズです。展示会や直営店で並べてもなかなか評価していただきにくい商品です。
そんな中、当社直営店以外では過去に2度店頭に並びました。ユナイテッドアローズメンズ館と伊勢丹メンズ館でした。世界に通じる新しいメイドインジャパンの製品としてご紹介いただきました。それぞれ3年前、5年前のお話です。
今回3度目のお披露目の機会をいただきました。うめだ阪急メンズ館バイヤーからです。通常の財布類に新たにバッグも製作しました。Real Design誌にご紹介もしていただけるということで期間限定で幻復活です。

いずぞやの時代に、タイミングで、胸張って日本のブランドになれればこの鎧織りシリーズで
A、世界進出 B、綱渡り C、しっぺ返し

やっパリ

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9月2日出国、3~6プルミエクラス展示会、8日帰国。半年振りにパリへ。そしてブログも半年振り。数えて5回目のパリ。結果は過去最高の実績でした。会場もなんかわさわさしていて刺激的でした。イタリアの新規のお客様には試し履きの時にえらく感動されて「ナイキのスニーカーよりも快適よボンジョルノ」とほめられ、スイスの顧客様には昨年納めた3~40足が「WHOLE!」と喜んでもらえ、トルコの大きい会社にはビッグビジネスももらい、もしかしたら5回目の出展で初めて黒字になるかもしれませんよ~
その前にこの半年のトピックスです。
何よりも名古屋のカエルアクセサリーのお客様!ブログにてお礼を約束しておきながら遅くなりすみません。ラシック閉店から2年ぶりのJRタカシマヤ名古屋催事では顧客様のご来店が相次ぎ本当にうれしかったです。モノづくりをしている人間にとって、そのモノがお客様のかけがえのないものになり、さらに気に入ってお使いいただいてるというお声にどれだけ勇気付けられるか実感いたしました。
8月15日放送のあった「知っとこ」という番組の影響で爆発的な売上を記録しております。ありがとうございます。弊社上期のマイナスを取り戻せました。が、しかしその影響で秋の新作予定が崩れ申し訳ございません。
そんな中、昨年秋にデビューしたカフェぞうりが好調でございます。こっ恥ずかしかった「か、か、カフェぞうり」という名称を口にするのにも慣れました。思えば「か、か、カレンブロッソ」も恥ずかしかった。
そんなこんなで。

始まり、始まり~

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プロ野球選手がよく口にする2月1日キャンプイン初日「やっと正月がやってきた。新年が来た。シーズンが始まった。やってやろうという気分でいっぱいです」。僕はプロ野球選手ではありません。2月1日でもないです。インターナショナルファッションフェアというのが1月15日から始まって「やっとサンダルのシーズンが始まりました」
確かに不景気の影響はあるけど、本厄も終わり、サンダルシーズンも始まって、気分が切り替わった感じです。今年はイギリス製のグリッター生地モデルのサンダルをふんだんに投入しますので、気分だけでも明るく賑々しくがんばります。
いろいろといいお話がワールドワイドに刺激的に進行中で、じっとしてられなくなってきた。

青エッフェル

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パリに行ってきました。夜にドライブ。するとエッフェル塔が青かった。EU諸国の議長国を数年ぶりに努めるということでそのお祝いらしい。ムーランルージュからモンマルトルの丘に登り、市内を眺めると青エッフェルはさらにピカピカとフラッシュしておおーって感じ。東京タワーのピンクリボンみたいなもんだな。凱旋門にしても、ルーブルにしても町中パビリオンのパリは、京都にも似ていて観光地には最適だ。連綿と続く歴史の単なる「今現在」という奥行きが深いよな。風景もヒトも空気も観光客をよそ者扱いする距離感がいいんだよなー。
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で、今回パリに行った5年ぶりの展示会。その前にバンコク経由で往復したんだけど、バンコクの関税で大喧嘩。パリの展示会用に片方のサンダルをハンドキャリーで持ち込んだんですけど、それを商品だと言うわけよ。片方づつやで。「そのまま使用できる商品」ちゃうやん!それが通じず。8000バーツを支払う。2万4千円あれば、もう1人、いやもう1日滞在できたのに・・・
パリの展示会では4件の受注。目標が10件だったからイマイチ感はあるけど、相変わらず各国の出展者に人気。なんだこれは?どうやって作ってるんだ?日本の履物なんです!靴文化のあななたたちとはまた違った文化を持ってるんです!その進化型のひとつがこれなんです。高い?確かに安くないけど、日本製でひとつひとつ手作りではこれぐらいです。おみやげ物ではないんだから。日本でも会社の背景、和の技術がわかってくれるお客さんには高いとは言われません。
と説明すると、会社の背景や和の技術を理解できへんわな。基本的に。でも海外で受けているアニメ・オタク、スシ文化とは違うニュアンスで日本製のものへのあこがれ、評価をしてくれる4件の客先はあった。やはり通じたんだ。その路線で行こう。それを確信したこと、また世界を見据えたデザインのアイデアというか、世界を見据えたデザインソースのにおいというかニュアンス、ムード、現実的なサイズのこと、ヨーロッパの市場のこと、やはり現地に行けば見えてくることがあった。今度は来年1月に出展だ。
あと、阪神が巨人に逆転Vを食らうくらいの0、何パーセントの確率で世界に200店舗を持つフランスのブランドからOEMネタもあるけど、それは空想ネタでんな。決まったら報告しますけど。決まったらみんなビビるな。
展示会場で着物を着るとこれは着物用の履物なんだろと決め付けられてしまうので、今回はサンダルが映えて見えるすその短い45のデニムにアニエスベーのロングTシャツでした。

5年ぶりにパリへ行く

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「9月1日から11日まで留守にするで」と定食屋のオヤジに言付けてパリでの展示会の準備中です。現地に行くのは5年ぶりだ。ユーロが高くて高くて嫌になる。130円の計算が170円だもんなあ。ちょっと下がって160円。出展料も高くついたし、宿泊費も高い。現地で買うであろうおみやげ物も高いわ。
と思ってて遊びに行くのではないのでがまんしてたら、あらら出展品の値段が安く付きましたわ。なるほどこれが今の時代は輸出には向いているというところだな。例えば上代1万円予定のものがユーロに換算すると7500円強ぐらいの計算になるから割安感が出るね。もちろん関税、運賃云々で3割ぐらいはオンされるから、計算すると日本と同じくらいか。う~ん売れてしまうかも。輸出実績9カ国が増えそうな気がする。
これまでもサンダルシリーズは好評だった。3年間連続出展してた頃は「海外展示会に出展したぞ」という夢の部分を満足させるには良かったんだけど、真剣に輸出を考えています。今。6,7年前と違ってとにかくメールで連絡できるのが素晴らしい。そういう文明を享受しながらいっちょ頑張ってきます。
という話を「明日のキモノを考える中堅の会」で話そうと思っていましたが、記念すべき第1回ゲストの中島さんの快気祝いでもあり、久しぶりにお会いできて中堅会とのメンバーとの話も盛り上がり、そんな個人的な夢や願望や、明日のキモノを考える方策などどうでもよくなってしまいました。

阪急メンズ館

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6月18日から30日まで阪急メンズ館でZETTAフェアが開催され、連日の大賑わいでした。メンズ館正面入り口の一等地でフェアを開催させていただいた関係者各位様どうもありがとうございました。
毎週金、土、日と着物姿で接客させていただいて、大阪の、または福岡の、または東京のいいお客様とお話できて光栄でした。予想を超える売上にユーザー様、デベロッパー様、当社と3者が納得のいく理想的な催事でした。

昨秋からはじまったガソリン高不況が当社においても製造現場における、芯材や接着剤等々に影響が出始めています。生き残り策のひとつとして輸出だ!と今度の9月のパリプルミエクラスの出展準備もし始めてますがが、ユーロ高で少しトーンダウン気味です。
催事同様、おかげさまで各直営店でもいいお客様との出会いにより日々大健闘中です。まじめにモノを作って、適正ルートで、正直にビジネスをする。良くも悪くも製販一体なので、がんばればがんばった分だけ、サボればサボった分だけ影響がでます。近道はないなあ。坂道でも水溜りでも一歩一歩進むだけですね。花緒サンダル/ZETTAを履いて。

今年も伊勢丹メンズ館B1Fデザイナーズブロックの大理石の陳列台に並びました。実は4月26日からGW明けまでもさせていただいたんですけど、こちらは不発。今回が本番です。父の日需要もあるし、鼻緒と台を選ぶセミオーダーも去年よりパワーアップしています。
初日のマネージャーのお話が良かった。世界的な日本製のものへの評価の高まりからも伊勢丹でこういう日本製のファッショナブルなものを取り扱うのには賛成だ、と。さらに父の日マーケットにオーダー企画は効果的だ、と。それはもちろんお父さんにプレゼントを買おうという優しい気持ちもうれしいけど、プレゼントする側が父の好みを予想して「自分で選ぶ」という行為がすばらしいと。
泣けるなあ。今年2歳になるわが娘に聞かせたいなあ。

ここに並んでいる着物すごいでしょ。室町時代から続く着物・帯の名店誉田屋源兵衛さん製の男の着物50数点です。秀吉や家康が着ていたものも再現してる着物もあり、2度と製作できない着物もあって現代の男着物の最高峰です。これが3月16日に東京ミッドタウンで開催される通産省とユナイテッドアローズさん監修のジャパンファッションウイークで披露されます。ジャパンファッションウイークで着物が登場するのも珍しいし、しかも男性もの限定なのだから、トピックス性も高い。
僕の周りで昨年ぐらいから盛り上がってる男着物熱は昨秋の「着物Begin」誌創刊に始まって、今度のファッションショーで最高潮に達するんじゃないかな。そんな流れです。10年後、20年後に「あのときのショーは異例ですごかった」と記憶に残るイベントだと思う。
そんなね。すごいショーのね。履物をね。うちがしますねん。一部NIKEさんとかsou-souさんの履物も採用されましたけど、90%は菱屋謹製履物でー、ございます。本格革草履から、小判型・四角型のZETTA、2008新作GTR、イタリアシチリア製Wネームカヌー底型新作メンズサンダルとかね。そんなんが披露されますねん。
楽しみやな~

伊勢丹メンズ館の紳士靴売り場デザイナーズコーナーにメンズ花緒サンダル<ZETTA>がかいがいしく並んでおります。大理石の大きな展示スペースにZETTAをぽつんぽつんと並べていただいています。心なしかよそゆきの体でございます。しかも、オーダー会を開催中です。
感無量だ。鼻緒と台をお好みで選ぶというこの販売スタイルは数十年前の和装履物店では当たり前でそういう履物店も少なくなってきた昨今、紳士靴売り場でこの企画が実現するとは。草履ではないにしろ、鼻緒が単品で並んでる。菱屋の鼻緒が百貨店のメインの売り場に戻ってきた。
僕が和装をベースに洋装の分野へ進出していることは、同業界からはバッシングを受けている。菱屋製のものを従来の得意先への販売を断っているのだから。理由は値段設定にある。同じ原価のものを問屋を通じて小売店を通して、相手の顔を見て値段を決めて・・・という商習慣は今も昔も変わらない。だから上代を設定して、違うマーケットを目指した。
おかげさまで玄人のバイヤーに認められ、質の高いお客様に恵まれ業界のバッシングも耳にしなくなってきた。

I LOVE 大宮

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2月15日から3月7日までエキュート大宮で催事を開催いたしました。そうやな、年間20本ぐらい全国各地で催事をやっておりますが、過去最高のレスポンス!でしたな。売れたよなあ。I LOVE 大宮。
思い起こせば2月14日の搬入のときは夜中の2時まで準備しましたですよ。年間で最も売れないこの時期に、初挑戦やし、大宮といえば元阪神の平尾の出身地ぐらいしか知識がないし、あんまり期待できへんなとスーパーホテルへの道すがら考えていましたよ。なのにスパーク!教えてスピーク?花緒サンダルも売れたしなあ。3万オーバーのバッグも売れたしなあ。5本指ソックスも売れたしなあ。ホントありがとうございました。I LOVE 大宮。ロック歌手がコンサートでご当地MCをするのがよく分かる。
エキュート大宮が開店するときに粘って出店しとけばよかったなあ。

    

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  • 笑える写真 http://twitpic.com/2l25t1
  • 本日から開催のパリプルミエクラスのトレンドブックに掲載していただきました。 http://twitpic.com/2l25na
  • 足袋屋さんで打ち合わせ。ハイソックス足袋をリクエストするが、それ専用の抜き型が必要とのこと。1型あたり10万くらい。22.5cmから27.5cm、5ミリ単位で作ると110万か。冬場に足袋の切れ目の素足は寒いねんけどなあ。
  • 行けまへんねや。10月の寺本展示会とか、呉服屋飛び込み営業とかで。
  • 注染の中尾社長と打ち合わせ。工場持って、企画ができて、小売店もある。苦しいけれど、理想形だと信じている。
  • あー去年まではこの時期パリに行く用意してたのになあ。優秀な現地スタッフがみつかって任せられると思ったけど、行きたくなってきた。世界中から集まるブースの雑貨みるとか、市内をうろうろするとか、バンプの蚤の市で異邦人気分味わうとか。行けばいくほどいいんだよなあ。
  • IFFの新和装ゾーン、出展社10社集められるか!?他にないものを作るのは当たり前。それをいかに売るかの時代。作り手と買い手のマッチングの場として合同展示会は確実な成果があるけど、出展料の採算が不明。しかしPR効果、やったるで感の一歩になる。
  • 和装関係者の皆さん。1月のIFFで「新和装」ゾーンを事務局から確保いただきました!出展の経費はかかりますけど、リスクと夢で作った商品を全国のバイヤーに披露しましょう。お恥ずかしながらタテマエ上オーガナイザーは私です。ご興味のある方はmac@calenblosso.jpまで
  • エイ素材の別注が立て続けにやってきた。あの人が履くのか。経済人や芸能人の情報はなかなかツイートできない。実はややうれしいねんけどな。
  • 盆明け初日。車のバッテリーは上ってるわ。会社の電灯の一部が漏電でブレーカー上るわ。変なテンション上る。午後からカレンブロッソ事業部立ち上げ後初めての本社会議。